畳の張り替えを考えるとき
畳の表面が擦れたり、色むらや汚れが気になったりしたときは、状態に応じた手入れや交換を検討します。畳の傷み方や使用環境は部屋ごとに異なるため、使用年数だけで判断せず、畳店に状態を確認してもらいましょう。
裏返し・表替え・新調
裏返しは既存の畳表を裏面にして使う方法です。傷みやシミの状態によっては適さない場合があります。表替えは畳床を残して畳表や縁を交換します。新調は畳床も含めて作り替える方法で、床のへこみや大きな傷みがある場合などに検討します。できる作業は実物を確認して判断してください。
畳表の素材
い草のほか、和紙や樹脂を用いた畳表もあります。風合い、色の選択肢、汚れへの対応、日常の手入れが異なります。水拭きの可否や洗剤の使用条件は製品ごとの説明を確認しましょう。特定の素材ですべての汚れやカビを防げるわけではありません。
費用の確認
一畳当たりの料金だけでなく、部屋の寸法や畳の形状、素材、縁、家具の移動、運搬、処分費などが見積もりに含まれるかを確認します。一般的な規格と異なる大きさや特殊な仕様では追加料金が生じることがあります。複数の見積もりは同じ材料と作業範囲で比較してください。
作業当日の準備
施工日数、引き取りと納品の時刻、家具の移動を誰が行うか、部屋を使えない期間を確認します。集合住宅では搬出経路や作業時間のルールも事前に整理します。施工後は隙間や段差、扉の開閉に問題がないかを確認しましょう。
日常の手入れ
換気を行い、過度な湿気を避けて、素材に合った方法で清掃します。重い家具によるへこみや水分の放置にも注意してください。畳床や床下の湿気に原因がある場合は、表面の交換だけでは解決しないこともあるため、状況を業者に相談しましょう。